今回は、ANA(全日空)のビジネスクラスに搭乗して、成田空港からメキシコシティへ旅行した感想をご紹介します。
仕事柄、国内外への出張が多い私ですが、2019年12月にANA最長路線の成田-メキシコシティ便に搭乗する機会がありました。
メキシコへの出張は3回目ですが、ANA便・NH180に乗ったのは初めてなので、たくさん写真を撮ってきました。
以前はアエロメヒコに乗ったのですが、個人的にはANAの方が快適で、とても過ごしやすかった印象ですので、詳しくご紹介していきます。
ANAで成田-メキシコシティ便に乗った感想【搭乗記】
ANAで成田からメキシコシティ便に乗った感想(搭乗記)の前に、まずは機体についてご案内します。
成田空港からメキシコシティまで乗ったANAの飛行機の機体は「ボーイング787-8」でした。
機内は、ビジネスクラスのシート配置が「1-2-1」と「1-1-1」が交互に配置されていますので、プライバシーの確保がしやすいです。
ちなみに、以前搭乗したアエロメヒコは2-2-2のシート配置でした。
ANA便はなにより、窓側を確保した際トイレに行きやすいので、長時間のフライトでも全く気になりません。
とても快適な空の旅を過ごせると思います。
では、ここからは画像をまじえつつ、ANAの成田-メキシコシティ便搭乗記をご紹介していきます。
16時40分、成田空港を出発、現地時間13時55分メキシコシティ到着の便に搭乗しました。
所要時間は、なんと12時間15分というANA最長路線のフライトです。
行きは偏西風のおかげでこの時間で済んでいますが、帰りは所要時間15時間35分というなかなか長時間のフライトとなっております。
とはいえ、世界には飛行時間18時間越えのフライトもあるようなので、ぜひ1度は乗ってみたいですね。
チェックイン後に優先保安検査場『GOLD TRACK』へ
ビジネスカウンターでチェックインを済ませ、『GOLD TRACK』の保安検査場へ向かいます。
正面からバシっと撮りたかったのですが、ゴミ箱が邪魔でした・・・残念!
気を取り直して出国し、ラウンジに向かいました。
成田空港のANAラウンジは2か所あります。
搭乗口に近い方のラウンジを案内されるようです。
こちらがラウンジ入口です。
さて、ラウンジで食事とシャワーを済ませて、いよいよ搭乗です。
成田空港搭乗口〜ボーイング787-8のエンジンと座席を紹介
ラウンジで身支度を整え、いよいよ機内へ!と思ったら、
今回は沖止めでした!(沖止めについてはこのあと詳細にご紹介していますので、引き続きご覧ください!)
搭乗口~連絡バス
よく飛行機に乗る方は、搭乗口からバスに乗って飛行機まで移動した経験はありませんか?
飛行機まで遠いので、搭乗口からバス移動が基本です。
ご注意なのですが、沖止めの難点として優先搭乗で先にバスに乗っても、機内には先に乗り込めないこと可能性があります。
というのも、バスには定員いっぱいまで人が乗ることが多いので、バスの出口付近に乗ることができれば、バスを1番に降りて機内へ乗り込むことができます。
しかし、バスの奥の方へ乗ってしまったら、バスから出るのが遅くなるので機内へ乗り込む順番も遅くなります。
ですので、沖止めでも先に機内へ乗りたい方は、連絡バスの出発寸前に乗るのがベストです。(狙うのは簡単ではないですけどね/汗)
沖止めだと、このような視点から飛行機を眺めることができるので、個人的には沖止めの方がテンションがあがりますね!
タラップの階段をあがると、もうすぐ機内に到着です!
この787の塗装は特別塗装だったようで今ではもう見ることができないようです。
ボーイング787-8のエンジン
その前に、エンジンを確認!
近くで見るシェブロンノズルがいいですね!
エンジンを正面からドーン!
ボーイング787-8の座席
エンジンをたっぷりと堪能したところ、いよいよ機内へと乗り込みます。
こちらはビジネスクラスの様子です。
座席の配置はこのような感じ。
画像出典:ANA公式サイト
座席配置はこのように、1-2-1または1-1-1になっています。
窓側は窓側でも、窓に近くない座席もありました。
ですので、景色を見たい方は座席表をよく確認してから予約した方がいいですよ。
下記図のオレンジの丸で囲った部分は窓側になる座席ですので、窓側が良い方は座席表の黒丸に注意して選んで下さい。
画像出典:ANA公式サイト
AとKの座席は特に人気のようで、真っ先に埋まっていきます。
さて、こちらがビジネスクラスの座席です。
フルフラットになるタイプで、長距離フライトでもとても快適に過ごすことができました。
わかりづらいのですが、こちらは座席をたおしてフルフラットにした状態です。
布団とまくらは座席に置いてありますので、自分でセッティングします。
足を延ばしてテレビ画面も見ることができます。
映画やフライト情報など、日本の航空会社だけにチャンネル数はそこそこあります。
座席横に操作パネルがあります。
シートは電動で倒すことができますよ。
ボーイング787-8のビジネスクラスのアメニティはグローブトロッタ-
機内でもらったアメニティのポーチは、グローブトロッターというイギリスのスーツケースのブランドのものです。
開けるとこのような感じです。
とっても作りがしっかりしていて、とてもタダでもらえるアメニティとは思えません!
ロゴもかっこいいですね。
縫製もバッチリですので、普段の小物入れなんかにも使えそうですよね!
【ビジネスクラス】ANA成田-メキシコシティ便の機内食
ここからは機内食をご紹介します。
まずは、ウェルカムドリンクのオレンジジュース。
離陸前にCAさんが持ってきてくれます。
水かジュースかシャンパンを持ってきてもらえるのですが、残念なことに自分は下戸なので、シャンパンはいつも断念してます(本当は飲んでみたいけどめちゃくちゃ酔っ払うので泣く泣く断念してます)。
続いては、アミューズ。
アミューズとは「お楽しみ」という意味で、おつまみや前菜のような感じだと思って下さい。
まずドリンクはこちら。
離陸後、しばらくしてシートサインが消えると、1回目のお食事タイムとなります。
本当はコカコーラが好みなのですががいつの間にやら、ペプシコーラに切り替わったとのことでした。
お酒が飲めないだけに、個人的には大事なことなのですよ・・・。(お願いします。僕の大好きなコカコーラを返してください。)
ちなみにドリンクは、グラスが空になるとCAさんが「お替りいかがですか?」と声をかけてくれます。
そのままアミューズが運ばれてきます。
アミューズのあとは、和食か洋食を選びます。
下記はメニュー表です。
今回は「洋食」にしました。
まずは、アペタイザーから。
アペタイザーとは、オードブルのことです。
次はコーンスープ。このコーンスープめちゃくちゃおいしかったです!
メインディッシュも3種類の中から選ぶことができます。
こちらは「牛フィレ肉のパネ グラッサージュのせ マデラソースで」という料理名でした。
通常通りですと、洋食は「パン」和食は「ご飯」なのですが、今回はお願いして洋食でご飯にしてもらっています。
こういう細やかなお願いを頼みやすいのは、やはりANAならではで、ありがたいですよね。
こちらはデザート。
やや甘めで、とてもおいしかったです。
ちなみにここだけの話なんですが、本当はデザートは1種類しかもらえないんですけど「どちらもください」と言ったらもらえました。(もらえるタイミングは時と場合によると思うので、この限りではありません)
ANA成田-メキシコシティ便内でラーメン頼んだら豚丼が出てきた話
洋食と和食のほかに、機内食はコースとは別に「好きな時に頼めるメニュー」もあります。
いわゆる単品でオーダーできる料理です。
下記がそのメニュー表。
お酒のおつまみなんかもメニューに書いてありました。
この中に、「一風堂ラーメン 空の上のトンコツ(通称:そらとん)」というのがありまして、僕はこのラーメンを頼んだのですが・・・・
なぜか「豚丼」がきました。
メニューにもないし、なぜ豚丼がきたのかは謎です。
他にも、フルーツやかき揚げうどんも頼むことができますよ。
そして、下記画像は「お目覚め」後の2回目の機内食です。
2回目はワンプレートで出てきました。
2回目も洋食・和食を選ぶことができます。
ANAビジネスクラスで成田-メキシコシティ便に乗った感想
長時間のフライトでしたが、とても快適に過ごすことができました。
「そらとん」、食べたかったなぁ・・・とひとつだけ後悔が残る空の旅でしたが、概ね快適に過ごすことができました。
またメキシコシティに行く機会があったら、ぜひANAを利用したいです!
以上、ANA(全日空)のビジネスクラスに搭乗して、成田空港からメキシコシティへ旅行した感想をご紹介しました。